AIサービス活用科 全日制/2年

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AI・ITの基礎から実践まで学び、即戦力となる人材を育成します

AI(人工知能)は、今まで人間が行っていた判断や推測といった知的作業をコンピュータに代替させるものです。AIはコンピュータで動作するプログラムの一種ですが、コンピュータはインターネットとつながっているので、自らデータを探すこともできます。そのデータを使って学習できれば、より精度の高い判断や推測が可能になります。
本学科では、AIを取り扱うIT業界でプログラマとして活躍できるように、AIの機能を実現するプログラムを制作するためのスキルを身につけます。そのために、1年次には国家資格である基本情報技術者試験の学修を通じてITの基本を理解しながら、プログラミングができるようになります。2年次には、産学連携によるAIを活用した課題制作にチャレンジし、職業実践的なITスキルを身につけます。

AIサービス活用科

めざす職業

  • AIサービスエンジニア
    AIサービスの導入支援として、要望にあった機械学習システムを選定するところから、AIソフトウェアの設計・開発までを担います。AIサービスの顧客サポートも行います。
  • ビッグデータ分析エンジニア
    課題解決のための機械学習を使用する際、選定した機械学習に相応しいビッグデータが必要になります。ビッグデータ分析エンジニアは、その選定だけでなく、機械学習システムが学習可能な状態にデータを分析・加工するためのプログラム開発を担います。
  • AIアプリ開発エンジニア
    人工知能を活用して顧客をサポートするChat bot用アプリをはじめ、さまざまなアプリ等の開発を担います。
  • AIプログラマ
    Python言語や人工知能ライブラリ、クラウド上のAPIなどを使ってAIプログラミングを担います。

めざす資格

  • 基本情報技術者試験
  • ITパスポート試験
  • Python3エンジニア認定基礎試験
  • AI検定
  • 実用英語技能検定
資格取得者の声

資格取得者の声

Javaプログランミング認定試験2級


神奈川県立 横浜栄高等学校出身

YSEに入学した当初は、プログラミングについては全くわかりませんでした。しかし、この認定試験を受けた入学後半年余りたった12月には、Javaプログラミング認定試験に合格しました。試験問題は、学校の授業で勉強した知識を問われるものばかりで、きちんと勉強していれば合格できるものでした。最終目標は、基本情報技術者試験に合格することです。
※令和4年度(2022年)生からはPython3エンジニア認定基礎試験をめざします。

カリキュラム

1年次

ITの基礎的な知識・技術を身につけることから、基本的なプログラムの書き方からPC上で動作するシステムの作り方、ネットワーク管理、情報セキュリティなどについて修得します。後半からは、AI技術に必要な基礎知識を学んでゆきます。ビッグデータやデータ分析技法についても修得します。

科目 科目概要 時間数
コンピュータリテラシ Google Workspaceの学習 36
コンピュータシステム 基本情報技術者試験の過去問演習 72
コンピュータサイエンス 72
ITマネジメント・ストラテジ 72
基本情報演習 72
ゲーム制作基礎 環境構築、簡単なゲーム作成 54
ゲームプログラミング 2Dのゲーム作成 162
Pythonプログラミング Pythonプログラミングの環境構築、CUIプログラム作成 144
データサイエンス基礎 基本的なデータ分析 72
AI基礎 AIの歴史や理論、簡単なAIプログラミング 72
基礎ゼミ 進路希望の決定 36
情報英語基礎Ⅰ ITを学ぶ上で必要になる基礎的な英語の学習 36

2年次

AIについての知識・技術を中心に学んでゆきます。AI開発のベースとなるLinuxOSやPythonなどのプログラム言語についての知識を深め、ビッグデータの収集・活用についても学び、機械学習のシステム構築などを実践しながらAI技術力を高めてゆきます。

科目 科目概要 時間数
データサイエンス応用 統計学の基礎 216
ソフトウェアロボット開発 ロボットを動かすプログラミング 144
AIアルゴリズム・機械学習 AIで使用するアルゴリズムと機械学習プログラミング 72
ディープラーニング・API活用 ディープラー-ニングのプログラミングとAPIとしてのサービス 72
AIクラウドサービス クラウドで提供されるAIサービスの活用 72
AIシステム開発 課題演習 72
Linux演習 Linuxの基本操作、設定 144
コミュニケーション技法演習 インタビューやアンケート技法についての理解と情報収集 36
実践ゼミ 決めた進路希望に沿って活動 36
情報英語基礎Ⅱ ITを学ぶ上で必要になる基礎的な英語の理解 36
  • Pythonプログラミング
    Pythonの環境を構築して、オブジェクト指向プログラミングや、ライブラリの使い方を学び、プログラムを作れるようになります。
  • データサイエンス基礎
    データ分析についての知識を学び、分析技法理解のための数学、統計の基礎について学修します。
  • AI基礎
    AIの基礎から始まり、機械学習の種類やディープラーニングのしくみについて学修します。
  • AIアルゴリズム・機械学習
    AIシステムで使われるアルゴリズムの種類を学び、ディープラーニング以外の機械学習について学修します。
  • ディープラーニング・API活用
    ディープラーニングの種類やプログラミング、クラウドで提供されるAIシステムのAPIの活用について学修します。
  • Linux演習
    AI開発で広く利用されるOS「Linux」の学修を基礎から始め、ネットワーク設定やサーバ構築が出来るようになります。

時間割例(2年次/1学期)

Mon Tue Wed Thu Fri
1時限目(9:00~9:45) ソフトウェアロボット開発a AIアルゴリズム・機械学習 AIアルゴリズム・機械学習 データサイエンス応用a Linux演習a
2時限目(9:50~10:35)
3時限目(10:40~11:25)
4時限目(11:30~12:15)
5時限目(13:00~13:45) 自由制作 情報英語基礎Ⅱa 自由制作 コミュニケーション技法演習a
6時限目(13:50~14:35) 自由制作 実践ゼミa
7時限目(14:40~15:25)
8時限目(15:30~16:15)

優秀賞を受賞した「ごみぶん」アプリ

学生ITコンテスト

2019年に神奈川県情報サービス産業協会が主催する「学生ITコンテスト」において、AIでゴミの分別をサポートするシステム“ごみぶん”が優秀賞を受賞しました。このアプリは、日本に住む留学生がゴミの分別に苦労しているという悩みから生まれたアイデアを、AIの技術を使って解決してゆくというものです。さらに、神奈川県が主催する「WOW PITCHかながわ学生ビジネスプランコンテスト」においても審査員特別賞及びソフトバンク賞を受賞しました。このビジネスコンテストは起業を目指す神奈川県下の大学生・大学院生を対象に実施されるコンテストですが、ITコンテストで優秀賞を受賞したことで、特別に参加することができました。

2020年は、このごみぶんの開発を引き継ぎ、アプリ化するという課題に挑戦しました。仕組みとしては、携帯電話のカメラでゴミを撮影し、搭載されているAIがゴミの種類を教えてくれる、というものです。これにより、ゴミの出す日と分別がわかるようになります。課題としては、AIにたくさんのごみのデータを学習させなければ、正確な分別ができないことです。より多くのデータを使って精度を上げるようにチャレンジを続けています。

ゴミの分別アプリ「ごみぶん」

先輩からのメッセージ

AIサービス活用科 神奈川県立 小田原東高等学校出身

AIサービス活用科/神奈川県立 小田原東高等学校出身


元々私は、会話をするロボットに興味を持っていて、そのロボットの頭脳がAIだと知り、それならばAIを活用するエンジニアを目指そうと、勉強できる学校をさがしていました。高校在学中に、ITパスポートの資格を取得したことで、YSEには特待生として入学することができました。授業では、ITの基礎やAIのプログラミング言語であるPythonを学んでいて、とても充実した学生生活を送っています。高校生のみなさんは、文系や理系という進路選択で迷う時期があると思いますが、YSEの授業は文系・理系に関係なく学べるカリキュラムになっているので、文系の人でも安心して学ぶことができると思います。

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学科紹介

  • IT・ゲームソフト科
  • AIサービス活用科
  • ロボット・IoTソフト科
  • ITライセンス科